りゅーてつ日和!
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愛称第二世代

1994年に登場したグループで、流鉄で最初の冷房付電車です。2000形が4本導入されたのち、3000形が2本やってきました。全編成が引退済みです。
大きなポイントとしては、6編成すべて「顔」の見た目はほぼ同じであるものの、基になった車種が3系列あり、それによって第二世代の中で2形式に分かれているということ。また基車は4両編成のため、3両・2両編成化時に中間車だったモハへ運転台を移設するいわゆる「先頭車化改造」工事を受けているというところも第二世代の特徴です。
ワンマン運転開始と輸送力過剰に伴い、ワンマン運転に対応しなかった3両編成電車が先に廃車されていきました。ワンマン化改造された2両編成も老朽化など(当時の日中や土日は基本的に2両編成が多用されており、そのぶん2編成に疲労が蓄積していたと思われます)により、第三世代の5000形に置き換えられるかたちで引退しました。
2000形
流鉄初の冷房付き車両です。もともと(西武鉄道時代)は4両編成の電車だったため、モハ2000は譲渡前にクハの運転台を接合する改造を受けました。
現在まで続く、流鉄車両のトレードマーク・側面N字帯は、この形式の2001編成"青空"が最初です。
また、これまでの電車では避けられていた4の数字が、2000形では初めてクモハ2004として付番されました。クハ54、モハ104、クモハ1204、サハ64はいずれも飛ばされています(形式別の編成表を参照)。
3代目"流馬"のみ「総武流山電鉄」時代に引退。それ以外は「流鉄」時代まで残存していました。埼玉県内に先頭カットモデル、松戸市内に保存車がそれぞれあります。
2001編成
青空
AOZORA
流鉄初の冷房付車両
デビュー
1994年 8月11日
引退
2012年 7月15日
←馬橋
流山→
Mc2001
Mc2002
西武所沢車両工場製
2003編成
明星
MYO-JO
デビュー
1995年12月22日
引退
2009年 4月29日
←馬橋
流山→
Tc21
M2101
Mc2003
西武所沢車両工場製
2004編成
流馬(2)
RYU-MA
デビュー
1997年10月13日
引退
2007年11月18日
←馬橋
流山→
Tc22
M2102
Mc2004
西武所沢車両工場製
2005編成
なの花(2)
NANOHANA
デビュー
1997年 3月14日
引退
2013年 4月28日
←馬橋
流山→
Mc2005
Mc2006
西武所沢車両工場製
2003年の改造
ATSの使用開始に伴い、編成両端クハ・クモハの運転台床下にATS車上子・ATSガードを設置
2006年の改造
2両編成の2001編成"青空"と2005編成"なの花"がワンマン運転に対応。ワンマン運転・ツーマン運転の切替スイッチは運転席左側のドア脇に設置された。
  • 前面窓上の行先表示器を幕式から漢字2文字分のLED式に換装
  •  →表示は「流山」「馬橋」「回送」
  • ドア開閉時のチャイム・放送
  •  →チャイムと「ドアが開きます、ご注意ください」
  • 次駅・到着案内の自動放送を装備
  • 運転室上部中央に後方確認用ミラーを設置
2013年"なの花"引退前
パンタホーンと電気連結器に車体色と同様の黄色テープが巻かれる
3000形
2000形と見た目はほとんど同じですが、基になった車種が異なるため車載機器等に違いがあります。性能でいうと2000形よりも5000形に近いようです。
譲渡前の基車は西武(旧)101系で、この西武(旧)101系としては唯一西武鉄道から他社へ譲渡された例でした。
3001編成
流星(2)
RYU-SEI
流鉄初の発電ブレーキ付車両
デビュー
1999年 3月29日
引退
2010年 8月29日
←馬橋
流山→
Tc31
M3101
Mc3001
西武所沢車両工場製
3002編成
若葉(2)
WAKABA
流鉄最後の3両固定編成車両
デビュー
1999年 7月30日
引退
2011年 5月15日
←馬橋
流山→
Tc32
M3102
Mc3002
西武所沢車両工場製
2003年の改造
ATSの使用開始に伴い、編成両端クハ・クモハの運転台床下にATS車上子・ATSガードを設置
2010年1月のダイヤ改正
本改正から全列車がワンマン運転となり、ワンマン運転に非対応の3000形は通常運用を離脱する



5000形
2000形・3000形
1200・1300形
旧型電車
5000形 2000形・3000形 1200・1300形 旧型電車