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りゅーてつ日和!
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5004編成
4本目の5000形。初代・2代目と3両編成だった"若葉"としては初の2両編成です。西武鉄道時代は「(新)101系287編成」でした。
流鉄に所属する5000形のうち、他の4編成とは違って東急車輛製造(現:総合車両製作所)で造られています(他4編成は西武所沢車両工場製)。製造所が異なるため、車内外の各所にちょっとした差異が見られます。
2021年末より行われた全般検査時に塗装を変更し、「ひすい色地濃緑帯」となりました。"若葉"という愛称を付与された車両は初代から2代目へ変わる際に配色の変更がなされているため、今回が2度目の配色変更となります。 |
5004編成 |
若葉(3- ①) WAKABA |
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流鉄入線 | 2012年 9月11日 | ||||
デビュー | 2012年12月 3日 | ||||
←馬橋 流山→
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↓ 全般検査に合わせ塗装変更(地色・帯色) ↓ | |||||
5004編成 |
若葉(3- ②) WAKABA |
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塗装変更発表 | 2022年10月17日 | ||||
デビュー | 2022年12月 1日 | ||||
←馬橋 流山→
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東急車輛製造製 |
編成概要
5004編成、1号車・5004側。ひすい色地・濃緑帯という現行塗装の姿。 |
5004編成、2号車・5104側。 5000形で塗装が変更されたのは"さくら"・"流星"に続く3例目だが、同様にデザインの変更はされていない。配色の変更のみ。 |
現在の愛称板。配色変更と同時に愛称板も新調された。①同様にアルファベット部分には葉っぱがあしらわれている。 愛称板中央の橙色水平線はこれまで同様に維持、文字フォントに関しては"流星"同様にゴシック体。これまでの流鉄電車からの正統進化であり、伝統の上に新しい芽吹きを感じる良きデザインだ。 |
編成川側にある1号車・5004の検査表記。流鉄所属5編成のうち4番目の西暦表記車となった。 当編成の前にお色直し・塗装変更がなされた"流星"は検査表記が連結面に移動したものの、こちらは従来通りの見慣れた位置に記載。 また、検査表記が白文字で書かれるのは流鉄5000形で初となっている。 |
「東急車輛製造」と刻印された橙色のプレートを掲げる唯一の編成。車内座席下にある暖房器具カバーの角度や座席の構造、消火器の位置など所沢工場製の他4編成とは違いがいくつか見受けられる。相違点を探しながら他編成と乗り比べるのも楽しい。 |
2022年12月からの塗装変更と同時に、車内も一部が変更されている。つり革についてはすべてのベルトが若草色に、一部の持ち手が黄緑色に交換されている。いずれも初代・2代目・3代目①をほうふつとさせるカラーだ。 これまでにつり革が交換された"さくら"・"流星"と同様、優先席部分は橙一色のまま。よって5004編成車内にあるつり革は白・黄緑・橙の3種類となっている。 |
2022年12月からの塗装変更時には、優先席のモケットがネコ柄のものに交換された。"流星"・"あかぎ"に続く3編成目の変更である。 |
春夏秋冬の年4回運転される交通安全運動号。2組4種あるうちのひとつ、千葉県警マスコットキャラクター「シーポック」がデザインされたものを掲げる"若葉"。 |
11月と3月、年2回の火災予防運動号となった"若葉"。帯色が濃緑色になり、白系のヘッドマークがより目立つようになった。 |
これまでの姿
塗装変更前の5004編成、1号車・5004側。2代目である3000形"若葉"同様に、明るめの黄緑色だった。 |
塗装変更前の5004編成、2号車・5104側。 末期は上部の塗装割れ目から錆がしみ出しており、ちょっと残念な見た目になっていたが、検査切れ前の2年ほど(2020年から2021年にかけて)は故障車の救援や代走要員として流山から緊急出庫する機会が多く、頼れる「黄緑の救世主」だった。 |
2017年11月の重要部検査出場時には塗装直しがされず、代わりに出場後しばらくして劣化の激しい箇所を中心に部分的補修がなされた(経年劣化に加え、踏切事故時の傷もあった)。このため、2017年冬から2021年秋までは下部を中心にツギハギ塗装となっていた。 |
3代目①の愛称板。アルファベット部分には葉っぱがあしらわれていた。初代・2代目と朱色地に白文字の愛称板だったが、3代目①は濃い茶色地となった。 |
3代目①のデビュー時に掲げていたヘッドマーク。 前後でほとんど似たようなデザインに見えるが、葉っぱの配置・形が若干異なる。三つ葉のクローバーが四つ葉だったりと、間違い探しレベル……(笑) 塗装変更後のデビュー時については、特製ヘッドマークの掲出はなかった。 |
開業100周年記念ヘッドマーク掲出時。"流星"に続く第2走者だった。第40回流山花火大会の開催時にヘッドマークを掲出していたのはこの編成。 |
「薄桜鬼×流山 弐」イベントラッピング。ヘッドマークに加え、側面窓下部に桃色のラッピングがされた。特徴的な帯のN字型部分は少々隠れてしまっている。 流鉄5000形のラッピングとしては、5002編成"流星"のTX柄ドアラッピングに続く2回目。 |
流鉄キャラ「りゅうのしん」誕生時のヘッドマークを掲げる"若葉"。 「りゅうのしん」は黄色だが、当時重要部検査待ちだった同色の"なの花"に掲出されることはなかった。 |
2023年の新年ヘッドマークはひすい色でデビューしたばかりの"若葉"が務めた。ワンマン表示部分への特製表示掲出もあった。 |
全編成へ順番に掲出された流鉄15周年ヘッドマーク。"若葉"は2023年冬で、最後(5番目)だった。 |
2024年7月に開催された、停車中の電車内で鈴虫の音色が聞けるイベント「流鉄鈴虫電車」のヘッドマーク。開催発表後すぐに中止となり、直前になって再度開催が公表されるという事態になったため、掲出されたのは合計でわずか4日ほどとかなりのレアヘッドマークとなってしまった。来年以降も開催し、再度使用してほしいところだ。 |