流鉄流山線では乗降人員数が最多となっています。2020度の平均乗車人員数は、1日あたり1759人です。マンションの1階部分にホームや改札があるという珍しい構造でも有名。 新松戸駅との乗り換えが可能です。JR新松戸駅の改札から出てまっすぐ進み、横断歩道を渡ってファーストフード店の脇を進むと「幸谷駅」の太いゴシック文字が目に入ります。この乗り換えでは一部区間に屋根がないので、荒天時には要注意。 2018年に登場した鉄道むすめ"幸谷なのは"の名字にも採用されました。 |
▶ 所在地 | 松戸市 新松戸一丁目 |
▶ ホーム | 1面1線 |
▶ スロープ | ○ |
▶ エレベーター | 地上駅 |
▶ 券売機 | 2台 |
▶ お手洗 | 改札外 |
えきまえ情報 | |
▶ ロータリー | 新松戸駅の前 |
▶ 公衆電話 | 新松戸駅の前 |
▶ 郵便ポスト | 新松戸駅の前 |
▶ コンビニ | すぐ |
1961- 2- 3 | 現在より300mほど 南に開設 |
1973- 4- 1に新松戸駅が開業 | |
1982- 1-10 | 現在地へ移転 |
2018- 4 | 駅ナンバリング導入 |
新松戸駅の改札を出てまっすぐ行くと数十秒ほどでこの看板が目に入る。東京駅での京葉線ホームや武蔵小杉駅での南武線~横須賀線よりも歩く距離は短いはずだ。 JR線乗換時、車いす・ベビーカー等利用時や大きな荷物を持っている場合は、階段のみとなっている馬橋駅よりもスロープ等が完備されたこちらの幸谷駅-新松戸駅を利用した方が楽。 |
幸谷駅全景、右奥が流山方面。当駅はマンションの1階がホームとなっている。これは全国的に見ても非常に珍しい構造の駅ではないだろうか。 新松戸駅から乗り換えてくる場合、この「幸谷駅」看板の手前数十メートルほどのみ屋根のない区間である。雨の日は多くの通勤通学客がこの「幸谷駅」看板を目指してダッシュしてくる。 |
この看板は電照式ではないただの板であるが(看板自体が光るわけではない)、上部にこの駅看板を照らす専用のLED照明があり、夜でもばっちり視認可能。 |
駅の馬橋方に隣接する通路踏切。この踏切を渡らないと幸谷駅へはたどり着けない。 踏切は武蔵野線の高架橋の真下にあるため、電車の通過待ち時に雨に濡れる心配はない。 |
幸谷駅改札を改札外から。「きっぷはめいめいに」という表記に時代を感じる。 「幸谷なのは」のパネルも流山・馬橋に続いて設置された。 |
ホーム側から見た改札。左側には幸谷駅の新タイプ駅名標がある。ナンバリングは馬橋駅の駅名標と同様に後付け(シール)。 |
改札上部のホーム側には「新松戸駅のりかえ」の文字が掲げられている。 なお、JR東日本のホームページから新松戸駅の駅情報を見ると、接続交通機関の箇所に「流鉄流山線幸谷駅」の記載がある。幸谷-新松戸が乗換駅であることは両会社ともに公認のようだ(とはいえ、車内放送では流鉄・常磐線・武蔵野線の3路線すべてで乗換についての案内はされない)。 |
ホームはしゃれた赤いタイルとなっている。雨天時は滑りやすい場合もあり、歩行に注意。細い点字ブロックもある。 |
改札内のベンチはカラフル。これとは別に改札外(駅舎内)の自販機群前にもベンチがあり、冬季や荒天時は風の入らない改札外ベンチのほうがおすすめ。 |
茶色の琺瑯製看板が壁面に掲げられている。下にちょっとしたスペースがあり、ナンバリングシールの収まりが非常に良い。 |
幸谷駅南側(馬橋寄り)にある5号の2踏切には非常ボタンが設置されているため、前後には特殊信号発光機がある。幸谷駅から見える。 |
幸谷駅看板コレクション 幸谷駅周辺は様々な看板の宝庫。 手書き文字も多く見ごたえがあります。 ぜひ現地でご覧ください! |
通路踏切の幸谷駅側。新松戸駅の案内が貼ってあるのは、JR武蔵野線の高架橋を支える柱。 |
「線路内通行厳禁」の看板は、(総武)流(山電)鉄になっている。 同じタイプの看板は25号踏切など他にもあるが、旧社名が消されていたりいなかったり… |
通路踏切の新松戸駅側。手描き…?「遮断棒はくゞらないで下さい」の表記。 |
上に同じく踏切の新松戸駅側。こちらも手描きのような雰囲気。 |
踏切新松戸側の時刻表。 「平日(月~金)」となっているのは、つい最近まで土曜日も平日ダイヤだった(2009年まで)からだろうか。 |
時刻表の隣にある金網に掲げられた看板。 |
これは幸谷駅側から通路踏切を渡った正面にあるもの。旧社名の消し方が… |
こちらは新松戸駅の改札正面。流鉄幸谷駅の時刻表が掲げてある。写真前方(奥)へ進むと幸谷駅方面、真後ろが新松戸駅改札。 |